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  • かなんど工房チャレンジ編2~原点~
    [ 2014-07 -14 23:50 ]
  • かなんど工房 チャレンジ編1 コラボする
    [ 2014-07 -07 23:51 ]
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2014年 07月 14日

かなんど工房チャレンジ編2~原点~

 イラストレーター(最近では様々な分野のプロデューサーをされています。その活動は実に多岐にわたっています)の中野さんが参加してくださるようになり、かなんど工房の商品作りとコンセプトがグーンと重なっていくようになりました。
 そのコンセプトにふさわしい様々な商品開発(まだまだ密かに開発中のものもあります )もなされています。
 商品開発と同時に取り組んだのが、既存の商品の磨き直しです。
 今ではすっかり定着している「さかな味噌」のお手紙パッケージも、中野さんを交えたコンセプトワークの中で生まれたものです。
 もともとのさかな味噌のパッケージは、瓶に詰めたさかな味噌を、さらに紙で作った枠で覆うような形態でした。
 四角い形態は箱詰めには便利で、同時に、店頭で重ねて並べるのにも便利な形態でした。
 しかしながら、枠を作りその中に瓶を入れ込むのに時間がかかり、コストもかかるものでした。
 特に一番の課題は、さかな味噌そのものは、徹底したかなんど工房のこだわりでできていましたが、それを入れた容器にかなんど工房のこだわりや想いがあまり入っていないと言うことでした。
 そこでコンセプトワークをし、原点に戻ることをしました。
 原点とは、かなんど工房の皆さんは、もともと何をしたくて加工を始めたのかということです。
 この問いかけに、意外なほどすっと、かなんど工房の皆さんから答えが出てきました。
・姫島のことをもっと知ってほしい。
・姫島で捕れる魚のことをもっと知ってほしい。
・姫島でとれる魚の美味しさをもっと知ってほしい。
・姫島でとれる美味しい魚をもっと食べてほしい。
・そして、そのことを多くの人に伝える「お便り」が、かなんど工房の作る商品。
きわめてわかりやすく、狙いのはっきりした商品作りのコンセプトをかなんど工房は持っていました。
このコンセプトがそのまま伝わるパッケージとして、今のパッケージができました。
 もう多くの方がご存じとは思いますが、瓶詰めのさかな味噌を包む紙のパッケージは、広げると手紙になっています。
 それもかなんど工房の皆さん直筆のお手紙です。
 その中には、姫島に行かないと聞くことのできないような、生の声が書かれています。
 もちろん、包装の手間はグーンと短くなり、コストもかなり下がりました。
 かなんど工房の想いが伝わり、手間は省け、コストも下がる、一石三鳥のしかけとなりました。

【キーワード】
・困ったら原点に帰ってみると、そこに答えがあることがあります。
・一粒で二度美味しいや一石二鳥を狙っていきましょう。
・効果がプラスの連鎖をしていくことをイメージします。

▲ by syokuiku-net | 2014-07-14 23:50
2014年 07月 07日

かなんど工房 チャレンジ編1 コラボする

「上がったものは下がる、下がる前に押し上げる、押し上げるタイミングがアイディアを重ねるポイント」
このことを大事にしながら、いきなりの全国デビューを持続し続けるものとするために、かなんど 工房の挑戦は続いていきました。
さかな味噌に使われている「かながしら」以外にも、かなんど工房のおかあさんたちが、モッタイナイなあって思っている魚がいました。
それは鱧。
鱧と言えば、京都あたりでは高級魚で有名ですが、特に、姫島で十分活用されていなくてモッタイナイと、かなんど工房のおかあさんたちが考えていたのが、時々、網にかかる大ぶりの鱧でした。
この鱧をすり身にして揚げた天ぷらが、実に上品でおいしいものでした。
そこで、このブログでもご紹介した、竹田市のとうきびの郷すごうが作る「すごあまコーン」とコラボしてできたのが「はもコーン天」でした。
絶品どうしがコラボしてできた「はもコーン天」。
竹田市と姫島村の食材が組み合わさって生まれた商品にちなみ、竹から生まれた姫というコンセプトで、竹田市と姫島村が連携した食づくりの企画は、かぐや姫計画と名付けられました。
姫島村から村長が竹田市を訪れ、かぐや姫計画の記念式典も開催されました。
それから、「かなんど工房」と「とうきびの郷すごう」が交互にそれぞれの地域のイベントやお祭りに参加する交流も始まっています。
今月、竹田の菅生で開催される「とうきび祭り」や11月開催の「竹楽」でもかなんど工房が実演販売しているところに出会うことができます。
実演販売では、その場で上げたすり身にてんぷらなどを食べることができます。
どれもぜひ一度食べていただきたいものばかりですが、えそのスティック状に揚げたものなどは、貝柱を思わせる食感に、思わず、うまいとうなること間違いなしです。
加工所を飛び出し、実演販売をし、お客様とじかにふれあうことで、かなんど工房のおかあさんたちは、お客様がどんな時に喜んでくれるのかを、肌で感じていきました。
そうやって得たものを商品づくりに反映させたい、そんな思いが強くなっていった時に、かなんど工房の月1回の勉強会に、強力な助っ人が参加して下さるようになり、実に多岐にわたって緩急さまざまなアドバイスをしていただけるようになりました。
姫島の対岸にお住まいの中野さんです。

【キーワード】
・モッタイナイって視点で見ると、食材が見事に美味しく生かされます
・海の食材と山の食材がコラボすると、可能性がグーンと広がります
・お客のニーズをとらえ、その実現のために一歩一歩前に進んでいると、必要な時に必要な人がやって来ます

▲ by syokuiku-net | 2014-07-07 23:51
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