2014年 01月 06日
森のさきいか 開発編その1 |
モッタイナイというテーマで料理人、生産者、農産物加工技術指導者、料理に興味の深い主婦など様々な方々が集まってきました。
そこに提供された食材が、椎茸の足。
大量の菌床椎茸の足が、上手く活用されずに、そのまま畑の肥料となっていました。
その量、数十kg!
いろんな方々が、その椎茸の足を使った加工品づくりに挑戦してきましたが、すべて途中で挫折してしまうという結果となっていました。
椎茸と言えば、独特の旨味。
この旨味を何とか生かせないか?
そんな思いで、まず取り組み始めたのが醤(びしお)づくりです。
醤とはお醤油の祖先に当たるもので、魚醤(うおびしお)、肉醤(にくびしお)、穀醤(こくびしお)、草醤(くさびしお)の4種類があり、アジアでの調味料として使われていました。
うおびしおはその名のとおり、魚醤(ぎょしょう)として現在も使われています。
肉醤は、お肉を原材料としたもので鹿やウサギを使っていました。
穀醤は大豆などで作る今のお醤油に当たるものです。
そして草醤、これは野菜を原材料にしたもので、狙ったのはこの草醤でした。
椎茸の足を原材料に草醤を作れないだろうかと考えました。
既存の醤油に椎茸の足を加えた、いわゆるしいたけ醤油ならばすでに作られ、売られていました。
また、既存の醤油であれば、小麦や大豆が含まれているため、これらのアレルギーのある人たちは使いづらいと考えました。
そこで、椎茸の足を原料に、塩と麹だけを使って醤油の祖先のひとつ草醤ができないだろうかと取り組みを始めました。
今まで体験したことのない取組に、参加者のワクワク感は、目に見るように高まっていきました。
果たしてその結果は…。
【キーワード】
・ルーツを訪ねるとは、ものづくりの逆をさかのぼることになります。
・ものづくりの逆をさかのぼると、そこに新しい開発のアイディアが見えてくることがあります
・行動はワクワク感を生み。ワクワク感は行動を加速していきます
そこに提供された食材が、椎茸の足。
大量の菌床椎茸の足が、上手く活用されずに、そのまま畑の肥料となっていました。
その量、数十kg!
いろんな方々が、その椎茸の足を使った加工品づくりに挑戦してきましたが、すべて途中で挫折してしまうという結果となっていました。
椎茸と言えば、独特の旨味。
この旨味を何とか生かせないか?
そんな思いで、まず取り組み始めたのが醤(びしお)づくりです。
醤とはお醤油の祖先に当たるもので、魚醤(うおびしお)、肉醤(にくびしお)、穀醤(こくびしお)、草醤(くさびしお)の4種類があり、アジアでの調味料として使われていました。
うおびしおはその名のとおり、魚醤(ぎょしょう)として現在も使われています。
肉醤は、お肉を原材料としたもので鹿やウサギを使っていました。
穀醤は大豆などで作る今のお醤油に当たるものです。
そして草醤、これは野菜を原材料にしたもので、狙ったのはこの草醤でした。
椎茸の足を原材料に草醤を作れないだろうかと考えました。
既存の醤油に椎茸の足を加えた、いわゆるしいたけ醤油ならばすでに作られ、売られていました。
また、既存の醤油であれば、小麦や大豆が含まれているため、これらのアレルギーのある人たちは使いづらいと考えました。
そこで、椎茸の足を原料に、塩と麹だけを使って醤油の祖先のひとつ草醤ができないだろうかと取り組みを始めました。
今まで体験したことのない取組に、参加者のワクワク感は、目に見るように高まっていきました。
果たしてその結果は…。
【キーワード】
・ルーツを訪ねるとは、ものづくりの逆をさかのぼることになります。
・ものづくりの逆をさかのぼると、そこに新しい開発のアイディアが見えてくることがあります
・行動はワクワク感を生み。ワクワク感は行動を加速していきます
by syokuiku-net
| 2014-01-06 23:44