2014年 07月 14日
かなんど工房チャレンジ編2~原点~ |
イラストレーター(最近では様々な分野のプロデューサーをされています。その活動は実に多岐にわたっています)の中野さんが参加してくださるようになり、かなんど工房の商品作りとコンセプトがグーンと重なっていくようになりました。
そのコンセプトにふさわしい様々な商品開発(まだまだ密かに開発中のものもあります )もなされています。
商品開発と同時に取り組んだのが、既存の商品の磨き直しです。
今ではすっかり定着している「さかな味噌」のお手紙パッケージも、中野さんを交えたコンセプトワークの中で生まれたものです。
もともとのさかな味噌のパッケージは、瓶に詰めたさかな味噌を、さらに紙で作った枠で覆うような形態でした。
四角い形態は箱詰めには便利で、同時に、店頭で重ねて並べるのにも便利な形態でした。
しかしながら、枠を作りその中に瓶を入れ込むのに時間がかかり、コストもかかるものでした。
特に一番の課題は、さかな味噌そのものは、徹底したかなんど工房のこだわりでできていましたが、それを入れた容器にかなんど工房のこだわりや想いがあまり入っていないと言うことでした。
そこでコンセプトワークをし、原点に戻ることをしました。
原点とは、かなんど工房の皆さんは、もともと何をしたくて加工を始めたのかということです。
この問いかけに、意外なほどすっと、かなんど工房の皆さんから答えが出てきました。
・姫島のことをもっと知ってほしい。
・姫島で捕れる魚のことをもっと知ってほしい。
・姫島でとれる魚の美味しさをもっと知ってほしい。
・姫島でとれる美味しい魚をもっと食べてほしい。
・そして、そのことを多くの人に伝える「お便り」が、かなんど工房の作る商品。
きわめてわかりやすく、狙いのはっきりした商品作りのコンセプトをかなんど工房は持っていました。
このコンセプトがそのまま伝わるパッケージとして、今のパッケージができました。
もう多くの方がご存じとは思いますが、瓶詰めのさかな味噌を包む紙のパッケージは、広げると手紙になっています。
それもかなんど工房の皆さん直筆のお手紙です。
その中には、姫島に行かないと聞くことのできないような、生の声が書かれています。
もちろん、包装の手間はグーンと短くなり、コストもかなり下がりました。
かなんど工房の想いが伝わり、手間は省け、コストも下がる、一石三鳥のしかけとなりました。
【キーワード】
・困ったら原点に帰ってみると、そこに答えがあることがあります。
・一粒で二度美味しいや一石二鳥を狙っていきましょう。
・効果がプラスの連鎖をしていくことをイメージします。
そのコンセプトにふさわしい様々な商品開発(まだまだ密かに開発中のものもあります )もなされています。
商品開発と同時に取り組んだのが、既存の商品の磨き直しです。
今ではすっかり定着している「さかな味噌」のお手紙パッケージも、中野さんを交えたコンセプトワークの中で生まれたものです。
もともとのさかな味噌のパッケージは、瓶に詰めたさかな味噌を、さらに紙で作った枠で覆うような形態でした。
四角い形態は箱詰めには便利で、同時に、店頭で重ねて並べるのにも便利な形態でした。
しかしながら、枠を作りその中に瓶を入れ込むのに時間がかかり、コストもかかるものでした。
特に一番の課題は、さかな味噌そのものは、徹底したかなんど工房のこだわりでできていましたが、それを入れた容器にかなんど工房のこだわりや想いがあまり入っていないと言うことでした。
そこでコンセプトワークをし、原点に戻ることをしました。
原点とは、かなんど工房の皆さんは、もともと何をしたくて加工を始めたのかということです。
この問いかけに、意外なほどすっと、かなんど工房の皆さんから答えが出てきました。
・姫島のことをもっと知ってほしい。
・姫島で捕れる魚のことをもっと知ってほしい。
・姫島でとれる魚の美味しさをもっと知ってほしい。
・姫島でとれる美味しい魚をもっと食べてほしい。
・そして、そのことを多くの人に伝える「お便り」が、かなんど工房の作る商品。
きわめてわかりやすく、狙いのはっきりした商品作りのコンセプトをかなんど工房は持っていました。
このコンセプトがそのまま伝わるパッケージとして、今のパッケージができました。
もう多くの方がご存じとは思いますが、瓶詰めのさかな味噌を包む紙のパッケージは、広げると手紙になっています。
それもかなんど工房の皆さん直筆のお手紙です。
その中には、姫島に行かないと聞くことのできないような、生の声が書かれています。
もちろん、包装の手間はグーンと短くなり、コストもかなり下がりました。
かなんど工房の想いが伝わり、手間は省け、コストも下がる、一石三鳥のしかけとなりました。
【キーワード】
・困ったら原点に帰ってみると、そこに答えがあることがあります。
・一粒で二度美味しいや一石二鳥を狙っていきましょう。
・効果がプラスの連鎖をしていくことをイメージします。
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by syokuiku-net
| 2014-07-14 23:50