2010年 07月 28日
「森のサキイカ」の開発秘話はきわめて単純である。一言で言うと「たなぼた」。
使っていない椎茸の足をうまく活用できないだろうか?
ある椎茸の菌床栽培農家では、かさの部分しか使わないので、毎日コンテナ10箱近い大量の椎茸の足が使われないまま、ごみや畑の肥やしとなっていた。
「これを使わない手はない。」
そういいながら、農産加工研究会に椎茸の足を持参したのは、やがて「森のサキイカ」や「森のアタリメ」などのヒット商品の加工に本格的に取り組むことになる足立さんであった。
「佃煮がおいしい」や「そのまま燻製にしてはどうか」など様々な提案がなされ、一部試作試食が行われるが、いまいち、しっくりこない。
何度か研究会が繰り返される中、ある女性が、みんなの話を聞きながら、椎茸の足を縦に割いていた。おそらく、半分無意識でしていた行為ではなかっただろうか?
それを見ていた誰からともなく、声が上がった。
「サキイカみたい。」
参加者全員、その言葉に納得していた。
こうなると、この男の出番である「ホント、いけますよ、これ。」
事業推進員の佐藤君である。もう食べていた。それ、生だよ。
さすがに佐藤君以外の参加者は生では食べない。
しかし、どこから見てもサキイカのように見える。
そこで、次回の研究会までに、サキイカのように見えるこの椎茸の足の調理を考えることになった。
ちなみにその後調べてみると、管内の道の駅で、椎茸の足を同じように縦に割いて乾燥させたものが売っていた。研究会で割いたものよりさらに細く割いたもので、味付け等の加工することなく、干した椎茸として販売されていたのである。
似たようなものはあったが、まだ加工されていなかった。
私はこの時エジソンの話を思い出していた。
それは、生涯数え切れないほどの発明をしたエジソンが、どのようにしたらそんなに多くの発明ができるのですかと尋ねられたときのことである。
エジソンの答えはこうであった。
「私が独創的に発明したのは蓄音機ただ一つです。」

ここから久住の風が吹きます
使っていない椎茸の足をうまく活用できないだろうか?
ある椎茸の菌床栽培農家では、かさの部分しか使わないので、毎日コンテナ10箱近い大量の椎茸の足が使われないまま、ごみや畑の肥やしとなっていた。
「これを使わない手はない。」
そういいながら、農産加工研究会に椎茸の足を持参したのは、やがて「森のサキイカ」や「森のアタリメ」などのヒット商品の加工に本格的に取り組むことになる足立さんであった。
「佃煮がおいしい」や「そのまま燻製にしてはどうか」など様々な提案がなされ、一部試作試食が行われるが、いまいち、しっくりこない。
何度か研究会が繰り返される中、ある女性が、みんなの話を聞きながら、椎茸の足を縦に割いていた。おそらく、半分無意識でしていた行為ではなかっただろうか?
それを見ていた誰からともなく、声が上がった。
「サキイカみたい。」
参加者全員、その言葉に納得していた。
こうなると、この男の出番である「ホント、いけますよ、これ。」
事業推進員の佐藤君である。もう食べていた。それ、生だよ。
さすがに佐藤君以外の参加者は生では食べない。
しかし、どこから見てもサキイカのように見える。
そこで、次回の研究会までに、サキイカのように見えるこの椎茸の足の調理を考えることになった。
ちなみにその後調べてみると、管内の道の駅で、椎茸の足を同じように縦に割いて乾燥させたものが売っていた。研究会で割いたものよりさらに細く割いたもので、味付け等の加工することなく、干した椎茸として販売されていたのである。
似たようなものはあったが、まだ加工されていなかった。
私はこの時エジソンの話を思い出していた。
それは、生涯数え切れないほどの発明をしたエジソンが、どのようにしたらそんなに多くの発明ができるのですかと尋ねられたときのことである。
エジソンの答えはこうであった。
「私が独創的に発明したのは蓄音機ただ一つです。」

ここから久住の風が吹きます
# by syokuiku-net | 2010-07-28 01:40





